前の投稿で少し自分の言っていることが気になったから、Season1-1を見直した。やっぱり、結構正しく記憶していた。ついでに気になっていた部分も“スーツの着こなし”の視点から、ちょっと指摘しておきたい。

【指摘事項】

  1. ルイス 袖 No Good

記念すべき初めてのメインキャラクターはルイス・リットだったのは意外だし、個人的には嬉しい。ただ、ひと目見てわかるように、袖からシャツは出ていない。本来であれば、1-1.5cm出るべき。

 

 

  1. ハーヴィー ストライプの多さ No Good

ハーヴィー初登場は、チャコールグレーのスーツかな。かっこいけど、個人的には残念。タイもストライプ、シャツも、スーツもストライプ。全部で3つの柄。うーん。その上、ピークトラペルは少し落ち着きがないように映ってしまう。シャツのストライプのピッチが等間隔じゃないのが、少しカジュアルに見えるから、白単色とか薄いグレーのシャツでもいいかもな。

 

 

 

 

 

 

  1. ハーヴィー えりとラペル No Good

やっぱり記憶は正しくて、ウェストコートを着ているのに、ジャケットの前ボタン留めちゃっている。ただしくは、外しておく。

また、シャツのえりがあきらかにジャケットから出すぎ。シャツのえりが高すぎるかのどちらか。

 

 

 

 

 

 

  1. ハーヴィー 着席時にボタンを外す Good!

着席時にジャケットの前ボタンをさり気なく(相手を見つつ)外すという仕草は、さすが。日本ではめったにお目にかかれない。これは真似してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. ハーヴィー ウェストコートと時計にかかるシャツ Good!

やはりこれも記憶通りで、ジャケットは脱いでもちゃんとウェストコートを着ている。シャツ一枚にならない。これは必須なマナー。レストランでくつろいでいても、ちゃんとしている。あとは、時計だけが強調されていない点もGood. 時計は見せるものではなく、“見えるもの”。これが、正しいバランス。

 

 

 

 

 

1話あたり約40分で、それほどスーツの指摘はないと想定していけれど、意外に多くなってしまった。Season1-1だけで20個以上の指摘があるため、4回に分けて、伝えようと思います。

 

【雑感】

やっぱり最初だからか、洗練され具合はまだまだだなぁあと思う。Season2からハーヴィーが突然ちゃんとジャケットのボタンを開けていたりするのは、楽しみ。でも、間違った着こなしをしていても、そんなみんなどうでもいいし、俳優がやっていて、作品が面白いと見なされていて、スタイリストもちゃんとついている着こなしって思ったら、疑わずに取り入れちゃうよなぁ。

 

バシバシ次からも指摘していきます!

 

 

 

 

 

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