月末の週末は、靴と革製品のお手入れ。靴に4時間くらい。鞄とかの革製品に1.5時間。オイルの浸透を待つ間に、靴下のすり減り具合、シャツのボタンのほつれ修理、下着のチェック、ネクタイの劣化具合の確認、ジャケットやスーツを改め…

梅雨が明けて本格的な夏。8月は休みばかりにしたので、あまり外に出ることもないのだけれど、FacebookやTwitterでクールビズに対しての意見が来ることがあって、やっぱりそうだよねと同意する部分もある。一方で、伝えた…

「俺は根っからネットサーファー♪」で始まる2017年発売のSUSHIBOYS『ブルー・ハワイ』を聴くと夏な気分。「BBQと市民プールと一日中」で韻を踏んで、かっこいい人たちってきっと他にいない。   夏に働くか…

ネクタイは一種の「首輪」であるという記述を見たのは春頃に読んだビジネス書だったか。欧米では、そのような意味もあって上司が部下にネクタイをプレゼントするのだとか。あ、恋人同士では「貴方に首ったけ」なんて使い古された話もある…

新宿で立ち寄ったカフェの横の席に男子が3名。2名の新卒と思われる学生が、熱心に、先輩と思われる半パン、ヒゲの男子に何やら質問をして、ノートを取っている。「スーツの色は何が良いんですか」「暗めがいいよ」というようなやり取り…

先週一週間、モンゴルの方の受け入れ(アテンド)の業務をしていた。 政府関係者を含む、大手企業の役員、部長クラスと言っても、この日本の梅雨でスーツを着るような人もいないし、まして、ネクタイやジャケットを着用する人たちもそう…

5年位前だろうか。漫画の話になって、「キングダム」は面白いから見たほうがいいと勧められた。ふと、Amazon Primeでシーズン2まであることを知ったので、コツコツ1日1エピソードくらいで観ていこうと決めたが、1週間後…

『嫌われる勇気』(アドラー 2013)が日本で有名になる前、Tacandongはアドラーを好んで読み、自分で言葉を集めていた。そして、本にして取りまとめ、僕にもくれた。序文は、このアドラーの引用から始まる。  …

フィリピンでの数ヶ月は、業務としてはエキサイティングだった。一方で常にTacandongの言葉が頭に引っかり、スーツについて悩む時間が続いた。何がダメなんだろう。   品質について言えば、おそらく僕が身につけて…

スーツに興味をもった昔話を。   「君が若かろうが、経験が少なかろうが、プロらしく振る舞いなさい。まずは、正しくスーツを装いなさい。」(初めて「attire:v装う」という言葉を知った。)   ちょう…

ちょっとスーツに投じるお金について書いてみた。前回の身の丈論につなげる形で。悪い癖で、エモいけどね。   前回の身の丈論をまとめると次の一文になる。  腐心し、我慢し、学習し、そして、相手を敬おうとする配慮と準…

ZORNの最新アルバム「LOVE」に収録されている「My Love」という妻に向けたと思われるラップで次のようなバース(一節)がある。   「子どもに良いもの着させて、自分はホツれた服着てる。(中略)飾らずいつ…