『You are what you wear』といういかにもという本を読んでいる。スーツに対するメンタリティ部分では同意できることが多いけれど、経済面の成功と服装の完成度とをリンクさせる考え方はあまり肯定的ではない。

 

暑い夏、あまり議論には上がらないのかもしれないけれど、僕にとってはネクタイと同じくらいに気になっているのが、足首問題。

 

前提から言えば、「手首より先と首より上以外は人目につかないようにする」というのがルール。そうであれば、足首は見えるわけはないし、靴下で覆っておくべき。それ以前に、(短い)靴下を履いて足を組んだときに見えるスネは最低だというのは共通の認識としておきたい。一応、冒頭の書籍から引用しておく。

Nothing robs you of credibility more than the sight of your bare leg when you cross your legs.

訳出:足を組んだときに見える素足ほどに信頼性を失うものはない。

 

じゃぁ、僕が気になっている足首問題というのはなにかといえば、割と服装に配慮されているんだろうなって方の足首。ズボンの裾は細めで、ジャケパンなど若干カジュアルに寄せている。カジュアルに寄せているので、タッセルローファーやコインローファーというようなカジュアル寄りの靴を配置して、素足もしくは、フットカバーという、履いていることが人目には触れないソックス。結果としては、足首が見えて、涼しそう。なんだかイケてる(死語か?)感じ。ズボンの裾も細めでブレイク(クッション)がないなら、なんだか洗練されている感じもする。いや、事実、ここまで配慮できる方なのだから、大抵はジャストサイズのスーツを着ているし、一定の良い物も召している。たいてい、足首を除くとかっこいいなとは思う。

 

ただ、完全にカジュアルなシチュエーションだけにおいては、足首を見せることが許されるかなって思っている。誰も暑い夏に、靴下を履きたいわけじゃないし。

言い換えると、職場においては出さないほうがいいよね、って。やっぱりルールに沿っているほうが、信頼性を担保できる。なんだか、裾が短めで、細いだけで、「ウェイよー」って感じもする。その上、生の足(それも男の)が見えているなんて、空調が効いた職場で見えることを評価する人のほうが少ないとも思う。だから、ホーズ(長い靴下)はローファーでも履いておくほうが好ましいんじゃないかな。

 

あと、スーツというわりとフォーマルな装いにローファーというのも、シャツがボタンダウンとかカジュアルダウンさせていない状況だったら、あまり良くないかも。フォーマル度という意味で、ちぐはぐな感じがする。

 

とういことで、まとめるな、職場で生足(スネも足首も)を見せないように。

 

たぶん、喜ぶ人いないから。

あ、女の子のノースリーブで手を動かしたらワキが見えるくらいに、目のやり場にこまるし、見えたときの恥ずかしさは、周囲が感じちゃうんで。女の子の職場でのノースリーブもさらっと反対しておくね。あれ、本当に困る。男の子って、職場で集中したくても、(単純ゆえに、本能なのか?)視界に入るとSexualに感じるから。ある意味強制的なセクハラだと思っているので。とりあえず、仕事に集中したいし。

ま、男の足首見えてSexualに感じる女子はいないだろうけれど。

 

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