8ヶ月半のニート生活が終わる。こういった機会は死ぬまで訪れない。格好良くリカレント教育期間とも言えるのかもしれないけど、単なる甘え。そう言い綴るだけだと格好がつかないので、意義深く、そして感慨深く書いてみよう。悪い癖でと…

「久しぶり。元気かぁ。お店を移転する予定で、新しいお店のドアのガラスに書く、 なんかええ文章ないかなと思って。」とラインをくれたのは、地元山口、宇部市でパン屋を経営する先輩。   中学2年の3学期に山口県の下関…

彼女は新卒で、僕は国際部門を取りまとめている(偉そうな)立場で、彼女にとっては最初の上司だったらしい。会計コンサル時代の話。彼女はその後インドに3年赴任することになり、帰国し会ってくれた。そして、ふと教えてくれた。「今で…

2019年度について言えば、(好きな)海外出張の機会はなく、本を書くことで自分の存在意義を保てていた節もある。 本や映画のレビューを書くことは多くないので、レビューを書く人たちの動機は正直なところ分からない。でも、2つの…

何かを選ぶときや決めるときに文字情報に頼る。情報は、一般的なスペックやメーカーのウェブサイト、誰かの評価や雑誌のレビューも含まれるけれど、ひどく個人的な想いや考えを文字に落とす癖がある。加えて、求める色・形・仕様、理由や…

例えば、期末テストのテスト期間中。 例えば、納期が決まっているのに何もできていない仕事に取り掛かる前。   ゴソゴソし始めてしまう。整理、整頓、清掃ってやつ。   大人になってからは、いつだってスター…

7週間の長期の研修が始まって1週間と半分。アフリカ、アジアから10名程度の研修生が来日。僕はこの時期、毎年対応してくれる通訳者の仕事を目の当たりにし、内省を余儀なくさせられてしまう。   彼はバイリンガルではな…

1人の時間が予期せずできたとき、本棚を漁る。別に読むわけじゃなくて、こういう本をあのときに読んだなと思い返すために。たぶん、人によってはアルバムだったり、懐かしいプレイリストだったり、現代人ならFacebookのタイムラ…

人からもらうモノで最も尊いと言えるのは、僕にとっては「言葉」だ。気取って言えば、「形容」。   久々に和食に味覚を、銀座の夜の蝶たちに視覚と嗅覚とを、そして中華で締めて触覚さえも麻痺させられつつ。すてきな夜。次…

字の練習を生まれて初めてしている。寝る前30分の習慣。 幼いころに習字に通ったこともなければ、「字なんてどうでもいい」とか「字よりも書いてある中身が大切」なんて言い訳をしてきた人間だから、自分でも不思議に感じる。もっとも…

出版社の担当者のおかげで、ようやく2作目について完成が見えてきた。昨年の3月に3週間であまり寝ないままに10万字近くスーツについて書き綴った。あれから、1年半以上の月日が流れた。 当時、出張続きだったから事前に詳細なマー…

学生時代から断続的だけれども続けていること、手書きの単語帳。 出てきて分からない単語は、1つにまとめておきたいという癖は抜けない。20年以上英語していてこのレベルなんてうんざりすることのほうが多い。例えば、strawは「…