例えば、期末テストのテスト期間中。

例えば、納期が決まっているのに何もできていない仕事に取り掛かる前。

 

ゴソゴソし始めてしまう。整理、整頓、清掃ってやつ。

 

大人になってからは、いつだってスタートで、いつだって逃げるというオプションも存在する。「いつも必要最低限のツールを考え、準備しておく」とも言い換えられるのかもしれないけれど、現実というのはそれほど美しいものでもない。ただ、整理、整頓、掃除に逃げないようにしておく。これが、ゴソゴソする理由。

 

27インチのディスプレイで足らないと思い始めたのは数日前。名機MacBook Pro 2012 Midをクラムシェルから、本来の13インチのディスプレイとしても活用し始めた。キーボードのバックライトがMacBook Proを購入する一つの理由だったのは、遠い昔。こういった理由は、あまりにノスタルジーだけれど、男の子が買い物をするのは、「かっこつけたい」か「集めたい(独占したい」かの2つの理由しかない(はずだ)。

 

例えば、2012年のMacBook ProをHDDからSSDに変えたり、メモリを無駄に16GBにしたりして2020年になっても使っていること。

例えば、最新のMac miniと別の27インチのディスプレイを買い足したりせずに、13インチを使うためにちょっとスタンドを買ったこと。

例えば、そのスタンドもTwelve Southのかっちょいい7,000円するやつじゃなくて、Amazon の1,600円に満たないスタンドにしたこと。

例えば、どれだけペーパーレスを決心しても、結局A5の用紙と『星の王子さま』は手と目の届くところに置いておきたいこと。

 

もう、男の子じゃないんだよね。かっこよさよりも、身の丈を考えて今あるモノを活用し、快適で無理のない時間を過ごしたいと願う。

 

でも、ちょっとだけ男の子も捨てられない。「集めたい」気持ちは抑えられない。Appleが黒という選択肢を作ったことが諸悪の根源だと思っているよ。

 

ということで、何の参考になるのかはわからないけれど、(若干の自慢を含めて?)最高な仕事机のプロダクトを紹介しておくね。

 

MacBook Pro 13inch 2012 Mid

IO Data 27 inch のディスプレイ

スピーカーはこの書斎では、B&OのP2

ヘッドフォンはB&O H7 MK2

iPad mini 5

MacBook Air 13inch

iPhone 11 Pro

Magic Keyboard

Magic Mouse 2

LaCie のHDD 1TB

そして、名作『星の王子さま』。

 

毎日帰ってきて、この机の前に座れるのは、なにものにも替えがたい。

僕だけの基地。何かを始められそうと感じる場所。してみようと思える場所。

「男の子」であることを忘れちゃったら、きっと何もできない。

 

仕事から逃げちゃあんまり良くないだろうけど、基地に逃げ込むなら、いいよね。

 

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