2話目。重複はできる限り外していき、新しい情報となるように気をつけます。ただ、やっぱり上半身がメインになってしまうのは、仕方ないところ。靴とかズボンとかもよく見たいけれど、なかなかフォーカスは当たらない。
【指摘事項】
- 斜めがけのバック No Good!
言うまでもなく、スーツを痛めるから。その意味では、手に持つ鞄がもっとも鞄らしい。でも、都心だとリュックが便利だよね。
- ハーヴィー 靴 革製 Good!
靴底も革であることが見て取れる。クラッシックな着こなしをする上ではできる限り天然の原料であるほうが好ましい。靴底について言えば、革が好ましい。通気性もいい。ただし、雨の日はラバーソールのほうが滑らない。
- ハーヴィー 組み合わせ No Good
スーツはたぶんペンシルストライプ(1柄、1色紺)。タイは紺と紫のストライプ(1柄、1色追加)。シャツはクレリックで紫のストライプ(1柄、1色追加:紫のトーンがタイと違いすぎるため)。合計3柄、3色は多い。2色2柄までのほうが落ち着く。4に示す、言っていることがかっこよすぎるだけに、この組み合わせはあまり良くない。
- ハーヴィー セリフ Good!
「弁護士は服装で判断される。」
マイクがスーツを買いに行くことを渋ってからの、「上司の俺が笑われるからだ。」
弁護士じゃなくても、また、スーツにかかわらず、ビジネスでは服装である程度は判断される。(ビジネスじゃなくてもか。)また、装うのは、自分の為ではないことを端的に示している。別に上司のためでもないが、一理ある。僕は、「接する相手のため」と思う。
- ルイス ジャケットとシャツ Good!
役は嫌なやつだけど、この写真からもわかるように、めちゃくちゃかっこいい。ハゲてるのに!たぶん、以下のバランスのおかげ。
まず、ノッチドラペル、シンプルなストライプ(紫かな)。タイもたぶん紫と紺で柄は違うけど、統一感あり。さらに、シャツの開きに対してのタイが隙間なくあること。ノットはウィンザーノットかつディンプル浅めで古めかしいけれど、上司かつ役職を考えればありかな。ラペルのふんわり感も色っぽい。無駄なシワもない。シャツについても、たぶん薄く織が入っている様子。にくい。かっこよすぎる。
【雑感】
2話目。残念ながらSeason1ではルイスはめちゃくちゃ嫌なヤツ。ただし、胸元が笑っている(胸板が厚いのかな?)ことと袖が長いこと以外は、ほぼパーフェクトな着こなし。
あと、色相の関係から紺ベースで考えれば、やはり紫の相性がいいっていうのが今回よく分かる。アイキャッチの画像もそうだけど、夜(紺)と紫のライトのマッチ。やや人工的な感覚もあるけれど、赤とか色相を超えちゃうよりも、隣接させるのは色を沈ませる上で大切なテクニック。
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