2019年– date –
-
エッセイ
【エッセイ】反論と強さと収穫
運良く、日頃思っていることを議論する機会に恵まれた。 スーツが画一的になることが望ましいのか?なんだか、ロボットのようで、その考え方(僕の考え方)には賛同できない。 「(選択における)不自由さが良い」と言うけれど、十分今だって「不自... -
エッセイ
【エッセイ】訳さない選択
仙台に2週間、工場に缶詰になってアフリカの研修生と過ごしているところ。昼食は滞在している企業の方の計らいもあり、社員の方々と食べる。そこで、通訳をすることもあるんだけど、ちょっと心を動かされたことを。 アフリカの男性が1名、僕、そし... -
エッセイ
【エッセイ】プロフェッショナル
プロフェッショナルの仕事を“観る”ことは、カタルシスになる。 大抵の場合、プロの仕事を見過ごすことのほうが多い。 それは、あまりにも突然、そして、何もなかったように自然に行われるから。 それは、あまりにも高いレベルで、素人の僕たちには... -
エッセイ
【エッセイ】願っていること
「神の見えざる手」が存在しているならば、各人が自分の利益のみを追求すれば全体最適になるだろうと思っているので、道徳的に生きようとか、誰かを助けようなんてあまり考えたことはない。 ただ、お世話になった人に対して感謝の気持ちを表現した... -
エッセイ
【エッセイ】ブレイシーズ(サスペンダー)の欠点
イギリス英語だとブレイシーズ。僕らに馴染みがあるのは、アメリカ英語のサスペンダー。ベルトと比較すると、クラッシックな装いになる(と言ってもブレイシーズ自体は見えないけれど)。 目につくところで言えば、スリーピースを着た時に、ふとウ... -
練習問題ー着こなしチェック
【練習問題】Wall Street(ウォール街)1987
【Wall Street(ウォール街)】1987 20世紀フォックス配給 監督:オリヴァー・ストーン 出演:マイケル・ダグラス(ゲッコー)、チャーリー・シーン(バド) マイケル・ダグラスの衣装を監修したのが、アラン・フラッサーだということを『Men’sEX2... -
エッセイ
【エッセイ】倫理的
海外に出ると“自由”を感じる。一般的な感想だろうし、僕も出張のたびに感じる。対して、日本は窮屈で不自由だとも。ただ、少し見方を変えると、海外で感じるそれは“自由”というよりも、多様性から導き出された、“倫理”とも言える。 例えば、日本の... -
エッセイ
【エッセイ】匿名性 と 土着性
スーツを着る1つのゴールは“匿名性”を纏うことだと思っている。 なんの変哲のない、スーツにシャツにタイ。でも、それはそれで機能する。むしろ、変哲のないアイテムだからこそ、正しく機能する。サイズ以前に、柄やデザインの奇抜なそれらを想像す... -
エッセイ
【エッセイ】スーツ好きで得たこと、失ったこと
2018年3月からずーっとスーツに関わることばかり考えている毎日。 装うことがままならずトレンドなものを買い揃える人たちを、なんだかなぁと横目に見つつも、頻繁に買うことのできない靴をあれこれと悩む僕も、客観的に見れば、無駄な時間や資源を... -
エッセイ
【エッセイ】スーツの雑誌
久々に本屋に行った。もう、どの書店に行っても、すでに読んだことあるスーツ本ばかり。そんな中、長い間手にとっていなかったのは、雑誌。僕ら世代なら、「おしゃれさん」の代名詞的なカジュアルファッション雑誌が出しているスーツバイブル的な本。 僕の...