【雑記】字とスーツ

字の練習を生まれて初めてしている。寝る前30分の習慣。

幼いころに習字に通ったこともなければ、「字なんてどうでもいい」とか「字よりも書いてある中身が大切」なんて言い訳をしてきた人間だから、自分でも不思議に感じる。もっとも、ミーハーゆえの一時的なブームかもしれない。ただ、人の字が気になって仕方ない。だから、周囲の人の字と、YouTubeが先生。

 

ある程度YouTube先生は法則を教えてくれる。こういったことを知って練習すると上達が早いようにも感じられる(写真はこの2週間の練習の成果だ!)。

 

悪い癖。スーツと重ねるわけで、個人的な発見に付き合ってもらうという文章だ。期待を裏切らないように、ちゃんとスーツとつなげるわけだから、このブログの趣旨に沿っているはずだ。

 

パッと思いついたのは3つ。

まず、「二」とか「土」とか横線が2つあるもの。できる限り上と下の横線の長さを変えて、下はどっしり書いたほうがいい感じ。コレってスーツで言えば、ズボンの裾はやっぱりシングルよりダブルと同じなのではないか。見た目の重心が下がるから。

次に、「右肩上がり」のほうが、バランスがいい。スーツで言えば、ジャケットの胸ポケットは見る人から考えれば、「右」(着用者から見れば左)。やっぱり、右にウェイトを置くほうが見た目に良いに違いない。

最後は、「田」だったら二画目の一番右の縦線、「口」だったら最後の一画の下の横線、ってそれぞれ少しだけ「出る」といい塩梅。コレはジャケットからシャツの裾を少し出すのが清涼感も出て良いに繋がるはずだ。バランス良くするには、どこか出すのね。うん。

 

勝手な想像は続く。習字の先生はズボンの裾はダブルで重心を下げつつ、ジャケットにはチーフで右を強調しつつ、そして、やっぱりジャケットの下からちゃんとシャツが適量出ていはずに違いない。

 

このような結論はいささか乱暴だと思いますので、次のように一般論ですが、落ち着けようと思います。

黄金比の話のように、人が美しいと感じるバランスは、何にせよあるはず。だよね。

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