イギリス英語だとブレイシーズ。僕らに馴染みがあるのは、アメリカ英語のサスペンダー。ベルトと比較すると、クラッシックな装いになる(と言ってもブレイシーズ自体は見えないけれど)。   目につくところで言えば、スリー…

海外に出ると“自由”を感じる。一般的な感想だろうし、僕も出張のたびに感じる。対して、日本は窮屈で不自由だとも。ただ、少し見方を変えると、海外で感じるそれは“自由”というよりも、多様性から導き出された、“倫理”とも言える。…

スーツを着る1つのゴールは“匿名性”を纏うことだと思っている。   なんの変哲のない、スーツにシャツにタイ。でも、それはそれで機能する。むしろ、変哲のないアイテムだからこそ、正しく機能する。サイズ以前に、柄やデ…

2018年3月からずーっとスーツに関わることばかり考えている毎日。   装うことがままならずトレンドなものを買い揃える人たちを、なんだかなぁと横目に見つつも、頻繁に買うことのできない靴をあれこれと悩む僕も、客観…

久々に本屋に行った。もう、どの書店に行っても、すでに読んだことあるスーツ本ばかり。そんな中、長い間手にとっていなかったのは、雑誌。僕ら世代なら、「おしゃれさん」の代名詞的なカジュアルファッション雑誌が出しているスーツバイ…

たぶん、これだけずーっと長い時間、生地とか色とか形とかだけを見ていることは経験がなくて、まさに「外見だけ気にして中身のない人」。このAIだとかの時代に、まったく将来を考えない姿勢でいいのだろうかとも思うけれど、ホイジンガ…

電車の中でゲームをしている人と、僕は大差ない。ただただひたすら、スーツチェックをしているのだから。   60歳くらい。短い白髪に深く被った帽子は、深めの緑。ブラウンのシングルジャケットはパッチポケット(当然)フ…

「そう。高い靴を買って、何回もソールを張り替えて履くやつって、それだけでかっこいいじゃん。理由?なんとなくだけれどさ。」   もう5年前かな?   たぶん、社会人になって僕の中で1番のウェルドレッサー…

“いいね”やコメントで、どうにかモチベーションを保てるっていうのは、実際に書いてみて、時間が経過して分かること。いつもありがとう。   さて、ちょっと大きなテーマでのエッセイ(ビジネスシーンという限定で)。 &…

高校や大学でぼんやりと考えていたように、英語を使う日々になって、ある意味希望は叶った部分もある。 ただ、そういう環境にいれば、3ヶ国語以上使えるだとか、国家試験を持っているだとか、(誰でも知っているような)高学歴だとか、…

 このポストで、僕の数少ない友達は、半減してしまうかもしれないと思いつつ、また、男性の知り合いからも煙たがられるだろうななんて心配をしつつも、もうそういう季節でもないかなと思いつつ、書いてみる。    忘れもし…