2019年– date –
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【雑記】barong tagalog
フィリピンは年中暑く、スーツを着ていると割と目立つ。彼らは、日常ではパイナップルの繊維を原料とするバロンタガログというシャツを着る。これは、両サイドにスリットが入っており、裾を出して着る。そして、ジャケットなしのスラックス。ビジネスのシ... -
【雑記】制服と本と
夏休みということでスーツも見ない。暑いから外にも出ないし。スーツを見ないと、他に意識が向く。Amazon Primeか、英単語か、読書か。健康に気を配るのは、2020年からだなんて言いつつ。そして、意識は過去にだって簡単に飛んでしまう。 決して経... -
【買い物とコーデ】足首問題
『You are what you wear』といういかにもという本を読んでいる。スーツに対するメンタリティ部分では同意できることが多いけれど、経済面の成功と服装の完成度とをリンクさせる考え方はあまり肯定的ではない。 暑い夏、あまり議論には上がらないの... -
【エッセイ】クールビズについて
梅雨が明けて本格的な夏。8月は休みばかりにしたので、あまり外に出ることもないのだけれど、FacebookやTwitterでクールビズに対しての意見が来ることがあって、やっぱりそうだよねと同意する部分もある。一方で、伝えたい自分の考えもあるので、まとめて... -
【コーデと買い物】エチケットの本
英語の本を引っ張り出して読むのは、なんだか、学期末テストの前のような感覚で、色々なことを片付けないと手をつけられない。ようやく手を付けて、一気に3冊読み直して、面白かった部分を備忘の意味も込めつつ、紹介しておきたい。 まず、もっとも... -
【買い物とコーデ】仮縫い
以前お伝えしたように、7月にオーダーが完了して、お盆の関係もあって8月末に手元に届く。 興奮していて、詳細をあまり覚えていないのだけれど、仮縫いの時点で明らかに既製品とは違うシルエットだけは鮮明。僕の体型はたぶん標準型で既製服でも調... -
【エッセイ】バイバイネクタイ
「俺は根っからネットサーファー♪」で始まる2017年発売のSUSHIBOYS『ブルー・ハワイ』を聴くと夏な気分。「BBQと市民プールと一日中」で韻を踏んで、かっこいい人たちってきっと他にいない。 夏に働くか?いや、海だろ?水着何年見てない?スイカに... -
【コーデと買い物】モノ消費礼賛
“コト”消費はプライスレスで、“モノ”消費はそれほどに価値を持たないというような最近の傾向は、物欲まみれの僕にはいかんせん納得し難いことだから、“モノ消費礼賛”をしてみよう。 初めて高価なペンを手にしたのは、23歳くらいだったか。価格を出... -
【エッセイ】もらったネクタイを締めるとき
ネクタイは一種の「首輪」であるという記述を見たのは春頃に読んだビジネス書だったか。欧米では、そのような意味もあって上司が部下にネクタイをプレゼントするのだとか。あ、恋人同士では「貴方に首ったけ」なんて使い古された話もあるっけ。 上... -
【買い物とコーデ】視線
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)が新聞に出ない日はなく、前身であるMDGsに影響を受け、今のキャリアに身を置く僕としては嬉しいことのひとつであることに疑いはない。ただ、ひとつのことを除いては。 ジャケットのラペ... -
【雑記】知識と記憶のもたらすもの
先日、同僚の送別会があった。彼女とは、南アのプロジェクトに行った思い出があって、寂しさというものを感じないわけではない。けれど、プロジェクトが終われば、また違うプロジェクトへ、と働く場所を変える僕たちの業界では、よくあること。そんな感傷... -
【エッセイ】知識武装は不要
新宿で立ち寄ったカフェの横の席に男子が3名。2名の新卒と思われる学生が、熱心に、先輩と思われる半パン、ヒゲの男子に何やら質問をして、ノートを取っている。「スーツの色は何が良いんですか」「暗めがいいよ」というようなやり取り。気にならない訳が... -
【コーデと買い物】ペンを選ぶ
ペンのことをあれこれ考えていたら、Delfonicsのメルマガでも特集がされていた(末尾で紹介します)。だから、ペンのことで頭がいっぱい。一度吐き出しておきたい。 いいペンを買う(もらう)と、やっぱりいつも身につけておきたい。そして、何か理由をつ... -
【雑記】かっこいい女性と靴と
『キングダム』が頭から離れず、ふと言葉にはしていなかったけれど、感謝を伝えるべき人を思い出した。「創る」ということを教えてくれた人。 たぶん、女性で僕が唯一「かっこいい」という形容を使う人。本人に伝えたことは、おそらくないはず。『キングダ... -
【エッセイ】カジュアルな装いにおける文具という武器
先週一週間、モンゴルの方の受け入れ(アテンド)の業務をしていた。 政府関係者を含む、大手企業の役員、部長クラスと言っても、この日本の梅雨でスーツを着るような人もいないし、まして、ネクタイやジャケットを着用する人たちもそういない。女性は初日... -
【エッセイ】部下として、スーツへの素直な気持ち
5年位前だろうか。漫画の話になって、「キングダム」は面白いから見たほうがいいと勧められた。ふと、Amazon Primeでシーズン2まであることを知ったので、コツコツ1日1エピソードくらいで観ていこうと決めたが、1週間後には80話を全部観終わっていた。 誰... -
【エッセイ】僕とスーツとフィリピン3/3
『嫌われる勇気』(アドラー 2013)が日本で有名になる前、Tacandongはアドラーを好んで読み、自分で言葉を集めていた。そして、本にして取りまとめ、僕にもくれた。序文は、このアドラーの引用から始まる。 It is your attitude, not your aptitud... -
【コーデと買い物】スーツのオーダー
人生で3回目。流れ作業的ではなく、フィッターの方と1:1で長い時間を使ってもらいつつ、パターンオーダーをするのは初めて。 とても、とても控え目なスーツを一着欲しくて。 未来で出会う人に失礼のないように。 言い換えると、大切な場... -
【雑記】20年後
ingenious : adj. 独創的な、巧妙な 思いつきだったけれど、7月から数ヶ月限定で英語のボキャブラリーを増やそうとしている。久々に単語帳を本棚から引っ張り出して、目に届く場所に置く。中学から数えればすでに20年は英語に触れているはずで十分にネイテ... -
【エッセイ】僕とスーツとフィリピン2/3
フィリピンでの数ヶ月は、業務としてはエキサイティングだった。一方で常にTacandongの言葉が頭に引っかり、スーツについて悩む時間が続いた。何がダメなんだろう。 品質について言えば、おそらく僕が身につけていたものはフィリピンで販売されてい... -
【雑記】社会人失格のススメ
ランニングが快感だとか、みんなが驚くようなプレーをして気持ちいいという機会はないから、フロー状態という感覚を肉体的に感じることはない。ただ、本を書こうとしたり、英単語を詰め込んだり、知らない分野の書籍にあたったりというとき、ふと訪れるこ... -
【エッセイ】僕とスーツとフィリピン1/3
スーツに興味をもった昔話を。 「君が若かろうが、経験が少なかろうが、プロらしく振る舞いなさい。まずは、正しくスーツを装いなさい。」(初めて「attire:v装う」という言葉を知った。) ちょうど10年ほど前、僕はフィリピンにいた。会計... -
【エッセイ】身の丈論2 旧友へ
ちょっとスーツに投じるお金について書いてみた。前回の身の丈論につなげる形で。悪い癖で、エモいけどね。 前回の身の丈論をまとめると次の一文になる。 腐心し、我慢し、学習し、そして、相手を敬おうとする配慮と準備のプロセスが次の仕事に結... -
【エッセイ】身の丈とかっこよさと
ZORNの最新アルバム「LOVE」に収録されている「My Love」という妻に向けたと思われるラップで次のようなバース(一節)がある。 「子どもに良いもの着させて、自分はホツれた服着てる。(中略)飾らずいつも自然体。それはスタイリストにも着せられ...