友人や知り合いの成功は喜ばしい。それは嫉妬や妬みが生じにくい。ただ、僭越ながら知り合いの一人として、彼に助言できるならば「人前に立つにふさわしい装いをして欲しい」ということ。   知り合いの一人が情報教材のコミ…

「頑張れば報われる」っていう言葉が大嫌いだ。 思考も行動もストップしていそうな人が言いそうだから。   だから、「スーツにお金は投じている」とか「身だしなみには気を使っている」と言いつつ、ルール破りでエゴイステ…

運良く、日頃思っていることを議論する機会に恵まれた。   スーツが画一的になることが望ましいのか?なんだか、ロボットのようで、その考え方(僕の考え方)には賛同できない。 「(選択における)不自由さが良い」と言う…

仙台に2週間、工場に缶詰になってアフリカの研修生と過ごしているところ。昼食は滞在している企業の方の計らいもあり、社員の方々と食べる。そこで、通訳をすることもあるんだけど、ちょっと心を動かされたことを。   アフ…

プロフェッショナルの仕事を“観る”ことは、カタルシスになる。 大抵の場合、プロの仕事を見過ごすことのほうが多い。   それは、あまりにも突然、そして、何もなかったように自然に行われるから。 それは、あまりにも高…

「神の見えざる手」が存在しているならば、各人が自分の利益のみを追求すれば全体最適になるだろうと思っているので、道徳的に生きようとか、誰かを助けようなんてあまり考えたことはない。   ただ、お世話になった人に対し…

イギリス英語だとブレイシーズ。僕らに馴染みがあるのは、アメリカ英語のサスペンダー。ベルトと比較すると、クラッシックな装いになる(と言ってもブレイシーズ自体は見えないけれど)。   目につくところで言えば、スリー…

【Wall Street(ウォール街)】1987 20世紀フォックス配給 監督:オリヴァー・ストーン 出演:マイケル・ダグラス(ゲッコー)、チャーリー・シーン(バド)   マイケル・ダグラスの衣装を監修したのが…

海外に出ると“自由”を感じる。一般的な感想だろうし、僕も出張のたびに感じる。対して、日本は窮屈で不自由だとも。ただ、少し見方を変えると、海外で感じるそれは“自由”というよりも、多様性から導き出された、“倫理”とも言える。…

スーツを着る1つのゴールは“匿名性”を纏うことだと思っている。   なんの変哲のない、スーツにシャツにタイ。でも、それはそれで機能する。むしろ、変哲のないアイテムだからこそ、正しく機能する。サイズ以前に、柄やデ…

2018年3月からずーっとスーツに関わることばかり考えている毎日。   装うことがままならずトレンドなものを買い揃える人たちを、なんだかなぁと横目に見つつも、頻繁に買うことのできない靴をあれこれと悩む僕も、客観…

久々に本屋に行った。もう、どの書店に行っても、すでに読んだことあるスーツ本ばかり。そんな中、長い間手にとっていなかったのは、雑誌。僕ら世代なら、「おしゃれさん」の代名詞的なカジュアルファッション雑誌が出しているスーツバイ…